日本全国パワースポット巡りの旅。今回は日本三景の1つであり「世界遺産」登録もある安芸の宮島へ行って参りました。
朝方までの雨が止み、明るい日差しが差す日曜日の午前。先ずは、島を目指してフェリーに乗船。宮島までの所要時間は約10分。島に近づくにつれ、山を背景に佇む本殿と大鳥居が徐々に大きくなってきます。
下船後に桟橋から海岸沿いを歩くと、鹿の姿が目に止まります。
神様のお使いとして大切に扱われていますが、大胆にも観光客のカバンの中の地図に食らいつく姿を目撃！ちょっと手荒い歓迎です。

桟橋から続く道を10分ほど歩くと、右手に海中の大鳥居が一望できる広場へ到着。引き潮時間なら歩いて大鳥居まで近づくこともできますが、今回はこの広場からの眺めでガマンです。
祈祷時間の前には、神前挙式があり、世界遺産での挙式に海外から参拝の方々も興味津々の様子。
祈祷には、お馴染みの法被姿で参列。朱塗りの本殿に負けない赤色の法被は、注目の的（！？）で、背中の後ろから視線を感じつつ、かしこみかしこみ～。

しゃもじ生産が日本一の広島、世界一の大きさを誇るしゃもじもあれば、手書き文字で開運祈願を作成できる土産店もあります。筆書き中に土産物店の女将さんから「大金を拾って警察へ届けたら、直後のスポーツ振興くじで5万円が当せん！」という素敵なエピソードを聞かせていただきました。善行をした後には、BIGを買ってみるとイイコトが起きるかもしれません。

今回は、「広島と言えば・・・」の名物を食べ尽くし！
お好み焼きは、ソバと野菜が鉄板の上で作り出す一体感に感動。
宮島でのランチは牡蠣フライをチョイス。ゴハンが進みました。
デザートは、作りたてをいただけるお店でもみじ饅頭をパクリ。お土産用のもみじ饅頭は味のバリエーションも豊富。〆は飛び立つ直前の「宮島ビール」。赤褐色でコクのある色が夕焼け空に重なりました。