はじめてのFX

リスクについて

Lesson6

失敗しないためのリスク管理

リスクを知りルールを確立することがFXで利益を上げるための近道です。

1にも2にも損切りが重要!

FXのリスク管理って??

どんな投資にも100%はありません。シンプルさが人気のFXですが、実際にはリスクも伴います。 あくまで投資なので、利益を出すこともあれば損失を出すこともある、ということを理解してください。そのFXで利益を上げるために取引を継続し続けるには、リスクマネジメントが欠かせません。特にレバレッジはFXの大きな魅力である一方で、同等のリスクも伴います。FXの世界で全勝はあり得ないと割り切って、5勝5敗、場合によっては3勝7敗でも利益を得られるよう、“損切りは早く、利食いは大きく”の「損小利大」を基本とした、損切り主体のトレードが重要となってきます。

負けることも想定し、ストップロス注文で損失を限定

FXに限らず、リターンのある取引には必ずリスクがあります。そのリスクをどれだけ少なくして利益を得るかが、トレードで成功するためのポイントです。24時間取引が可能なFXの世界で、常に値動きを監視し続けることは困難です。想定と反対の動きをした場合に備えて、あらかじめ損失を確定させるためのストップロス(損切り)の決済予約を置いておくことで、損失を限定させることが可能です。またそういった癖をつけることで、新たな注文を出す時点でトレードルールが確立され、ずるずると損失を膨らませてしまうリスクも減らすことができます。

ストップロス注文を使いこなせ

相場急落時の味方「逆指値注文」

相場急落時の味方「逆指値注文」

通常の「指値注文」は、“指定した価格以下で買う”“指定した価格以上で売る”という注文ですが、これとは反対に“指定した価格を下回ったら売る”“指定した価格を上回ったら買う”という注文であることから「逆指値注文」といいます。
買いポジションを保持している場合に、一定の水準を下回ったら売り決済するという「逆指値注文」を出しておくことで、損失を限定することができます。

新規と決済を同時に出す「複合注文」

新規と決済を同時に出す「複合注文

IFO注文は、IF-DONE注文とOCO(One Cansels the Other)注文を組み合わせた複合注文です。新規注文に加えて2つの決済注文(指値注文と逆指値注文)を同時に出し、どちらか一方の注文が約定した場合、もう一方の注文を自動的に取り消す注文になります。リスクマネジメントを考える上でとても有効な注文方法です。

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新・楽天銀行FXのリスクと費用について

  • 外国為替証拠金取引(新・楽天銀行FX)の取引にかかるリスク
    外国為替証拠金取引は、取引通貨の価格変動や、スワップポイントの支払いにより、損失が生じるおそれがあります。また、外国為替証拠金取引は少額の証拠金で、その差し入れた証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができ、大きな損失が発生する可能性があります。また、その損失額は差し入れた証拠金を上回るおそれがあります。
  • 外国為替証拠金取引の取引にかかる費用等
    外国為替証拠金取引の取引手数料は無料です。なお、取引にあたっては各通貨の売付価格と買付価格には差(スプレッド)があります。スプレッドは通貨ペアごとに異なります。
  • 証拠金について
    外国為替証拠金取引をおこなうには、レバレッジコースに応じて取引金額の4%~50%(最大レバレッジ25倍)の証拠金が必要となります。

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