【重要】海外送金の国際標準フォーマット化（ISO20022移行）に伴うお願い

2025年9月22日

海外送金サービスについて重要なお知らせがございます。

海外送金の多くは、SWIFT（国際銀行間通信協会）のネットワークを介して決済されていますが、従来のSWIFT送金フォーマット（MTフォーマット）はデータ容量が少なく、昨今のマネー・ローンダリング/テロ資金供与対策をはじめとする様々な規制の強化、DX化・データビジネスに対応できる情報化、効率化といった課題への対応が困難な状況となっていました。

このためSWIFT送金フォーマットは、従来のMTフォーマットから、国際標準フォーマット（ISO20022）へ移行することとなりました。

2025年11月22日（フォーマット移行期限日）前後では、世界各国の金融機関のシステム切り替えに伴う海外送金の遅延が生じる可能性がございます。

また、現時点においても移行期間中であるため、中継する海外金融機関によっては送金処理に若干の遅れも生じております。

お客さまに円滑な海外送金サービスをご利用いただくため、誠に恐れ入りますが、以下をご確認いただきますようお願いいたします。

SWIFTによるフォーマット移行後も、楽天銀行におけるお手続に変更はございませんが、新フォーマットへの移行に伴い着金の遅延が生じる可能性がございます。

つきましては、着金予定日の1～2週間以上前には送金依頼・実行いただくなど、より一層お早めの送金依頼にご協力いただけますようお願いいたします。

従来通り、着金の有無は受取人さまより受取銀行へご確認いただきますようお願いいたします。

また、送金実行後でステータスが「送金手続き完了」と表示されている場合でも、中継銀行等から送金内容確認のための照会が入る可能性がございます。

その際は、ご登録のメールアドレス宛に当行の審査部門より確認のメールをお送りいたしますので、お手数ですがメールが届いていないか、適宜ご確認くださいますようお願い申し上げます。

・詳細は「海外送金サービス」商品概要説明書の送金内容の確認をご参照ください。

SWIFTによるフォーマット移行後も、楽天銀行におけるお手続に変更はございませんが、新フォーマットへの移行に伴い海外送金到着までに遅延が生じる可能性がございます。

つきましては、送金人さまに対し、受取予定日の1～2週間以上前には送金いただくなど、より一層お早めにご送金いただけますよう、ご依頼をお願いいたします。

また、着金が確認できない場合、まずは下記のご対応をお願いいたします。

①入金指示待ちのオーダーがないかご確認ください。

②ご登録のメールアドレス宛てに、審査部門から送金内容確認のメールが届いていないかご確認ください。

・上記①②共に該当がなく、着金が確認できない場合は、誠に恐れ入りますが、送金人さまより送金銀行へ送金状況をお問い合わせいただきますようお願いいたします。

・②につきまして、詳細は「海外送金・外貨送金受取」商品概要説明書の送金内容の確認をご参照ください。