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その他の犯罪事例

振り込め詐欺以外にも、振込を誘導する金融犯罪があります。犯罪の内容を理解して、被害にあわないようにご注意ください。

ブラウザや端末に保存されたパスワードやカード番号は、フィッシング攻撃スパイウェアによって窃取されるリスクがあります。信頼できないサイトやアプリを利用する際には注意が必要です。

ブラウザや端末に保管してるカード番号が窃取され、カードが悪用されると、お客さまの過失となります。

カード番号窃取詐欺の手口

01.

スパイウェアがデバイスに侵入し、ブラウザや端末に保存されたパスワードを盗むことがある。特にキーロガーブラウザハイジャック型のマルウェアが危険。

02.

共有デバイスにパスワードを保存している場合、他のユーザが簡単にアクセスできるため、パスワードが漏洩するリスクがある。

03.

偽のウェブサイトに誘導され、パスワードを入力させられることで、保存されたパスワードが盗まれることがある。

事例

「Emotet」による悪用

Emotetは、主にメールの添付ファイルに潜む危険な不正プログラムで、このプログラムはブラウザに保存されたクレジットカード情報を盗む機能を持っています。
Emotetは、一見無害な文書ファイルに偽装され、ユーザが添付ファイルを開くと活性化します。このプログラムは、暗号化されたデータを復元するための暗号鍵も同時に盗むため、クレジットカード情報が第三者に窃取される恐れがあります。

「XSS攻撃」による悪用

クロスサイトスクリプティング(XSS)は、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃手法です。攻撃者は、脆弱性のあるWebサイトに悪意のあるスクリプトを埋め込み、ユーザのブラウザ上でそのスクリプトを実行させることを目的としています。XSS攻撃の最も一般的な手法の一つは、不審なリンクを含むメールを使用することです。攻撃者は、メールやSNSを通じて、悪意のあるスクリプトを含む罠のリンクをユーザに送信します。

「ブラウザの拡張機能」による悪用

あるブラウザの拡張機能に脆弱性が発見され、これを悪用した攻撃によって個人ユーザのクレジットカード情報が窃取される事件が発生しています。この拡張機能は、ユーザの入力情報を保存する機能を持っており、攻撃者はこの情報を盗みだし悪用します。

※上記は、あくまでも一例です。実際には、さまざまな内容や方法でのアプローチがあります。

対策

01.

拡張機能(ウェブブラウザを便利にする追加機能)は、ブラウザの公式ストアや信頼できる提供元のウェブサイトから入手し、怪しいものは導入しない。

02.

拡張機能は常に最新の状態に保ち、定期的に不要なものは削除する。

03.

不審なメールやリンクに注意し、不用意にクリックせずメール発信元の公式ページからアクセスする。

カード悪用懸念があった
場合の連絡先

楽天銀行カスタマーセンター

0120-691-095

携帯電話からは
0570-021-910 0570-021-910(通話料有料)
※国際電話をご利用の場合は
03-6832-2277 03-6832-2277(通話料有料)