取引所為替証拠金取引(FX)のサービス内容が大幅に拡充
2008年10月27日
取扱通貨ペアが7通貨ペアから23通貨ペアへ、決済建玉の指定も可能に
インターネット専業銀行のイーバンク銀行株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:國重 惇史、以下「イーバンク」)が提供する取引所為替証拠金取引「くりっく365」は、東京金融取引所のシステム更改により、本日よりサービス内容が大幅に拡充されました。
取扱通貨ペアの大幅拡大
対円取引の取扱通貨ペアは現在の7通貨ペア※から12通貨ペアへ増加。さらに新規に取り扱うクロスカレンシー取引の11通貨ペアを加えて、合計23通貨ペアへ大幅に拡大しました。
- ※ 「米ドル/円」「ユーロ/円」「英ポンド/円」「豪ドル/円」「スイスフラン/円」「カナダドル/円」「NZドル/円」
対円取引 新通貨ペア
ポーランドズロチ/日本円 |
南アフリカランド/日本円 |
ノルウェークローネ/日本円 |
香港ドル/日本円 |
スウェーデンクローナ/日本円 |
クロスカレンシー取引 新通貨ペア
ユーロ/米ドル |
米ドル/スイスフラン |
英ポンド/米ドル |
ユーロ/スイスフラン |
豪ドル/米ドル |
ユーロ/豪ドル |
NZドル/米ドル |
英ポンド/豪ドル |
米ドル/カナダドル |
ユーロ/英ポンド |
英ポンド/スイスフラン |
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決済建玉の指定が可能に
これまでの先入先出法による決済方法では先に成立した建玉から決済されましたが、複数の建玉からお客さまが希望する建玉を指定して決済できるようになりました。
マーケットメイカーの追加
お客さまにとってより有利な取引レートを提供できるよう、マーケットメイカーがこれまでの3社(ゴールドマン・サックス証券、ドイツ銀行、UBS銀行)から5社に拡大されました。
新規に追加されたマーケットメイカー
ドレスナー・クラインオート(ジャパン)リミテッド |
三菱東京UFJ銀行 |
イーバンクが昨年11月から取扱いを開始した取引所為替証拠金取引「くりっく365」は順調に口座数および顧客預り残高が増加しており、すでに1万口座を超えるお客さまにお取引いただいております。イーバンクは今後も、金融商品のサービス拡充を積極的に進めてまいります。
【リスクについて】 為替証拠金取引の主なリスク
- 価格変動リスク
- 為替相場は日々変動します。そのため、相場の状況によっては差し入れた証拠金以上の損失が発生する可能性があります。
- 金利変動リスク
- 取引を行っている通貨の金利が変動すること等により、保有するポジションのスワップポイントの受取額が減少する可能性、支払額が増加する可能性があります。また、ポジションを構成する2国間の金利水準が逆転した場合は、それまでスワップポイントを受け取っていたポジションで支払いが発生する可能性があります。
- 流動性リスク
- 外国為替証拠金取引では、取引業者(くりっく365ではマーケットメイカー)が買い気配および売り気配を提示し投資家の皆様の相手方となり、取引を行う方式を取っています。為替相場の急激な変動時等にはインターバンクマーケット等での取引量が少なくなることから、買い気配および売り気配のスプレッド幅が広くなったり、買い気配又は売り気配が提示されずに投資家の皆様が取引を行えない等により、不測の損害が発生する可能性があります。
- 信用リスク
- 外国為替証拠金取引では、取引業者の信用状況によっては損失を被る可能性がありますが、くりっく365においては、東京金融取引所が全ての取引の相手方となり、取引の履行を保証する「清算制度」を導入しています。また、取引所為替証拠金取引「くりっく365」では、金融商品取引法および取引所規則により、取引業者はお客さまが差し入れた証拠金を取引所に全額預託することを義務づけられているため、当行が万一破綻しても、取引所に預託された証拠金は返還されます。
- システム障害リスク
- 当行および取引所のシステム、または投資家、当行、取引所の間を結ぶ通信回線等に障害が発生した場合には、注文発注、執行等が行えずに機会利益が失われる可能性があります。
取引所為替証拠金取引は、少ない資金でより大きな金額の取引を行うことができます。ただし為替相場の変動等により証拠金預託額以上の損失を生じる場合がありますので、内容を十分ご理解いただいたうえでお客さまの判断と責任においてお取引ください。
イーバンク銀行について
商号等 |
イーバンク銀行株式会社 登録金融機関 関東財務局長(登金)第609号 |
加入協会 |
日本証券業協会、金融先物取引業協会 |
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