イーバンク銀行、個人顧客向けに「IP制限サービス」を拡大

2005年5月13日

急増するフィッシングの対策に有効な無料セキュリティサービス

インターネット専業銀行のイーバンク銀行株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松尾 泰一、以下イーバンク)は、お客様がご利用のインターネットプロバイダ以外からの取引を制限することができるセキュリティサービス、「IP制限サービス」を5月15日(日)AM 7:00より開始いたします。

イーバンク口座をお持ちの個人のお客様は、口座にログイン後のIP制限サービス設定画面で自宅や会社など、普段ご利用になるインターネットプロバイダを最大5種類登録することが可能になります。これにより、登録されたインターネットプロバイダ以外からログインしても、支払やメルマネなどの資金移動をともなう取引等、暗証番号の入力を必要とする取引が全て制限されます。万一、フィッシングなどの犯罪によりログインパスワードや暗証番号が盗まれても、登録プロバイダ以外からの不正利用を防止することが可能です。

イーバンクではすでにIP制限サービスを法人口座に対して提供しておりますが、国内でフィッシングによる犯罪が急増している状況を鑑み、個人口座向けに無料で導入することを決定いたしました。昨年より実施している、ログイン画面へのアドレスバーおよびステータスバーの表示※1、キーワードによるサイト確認※2、携帯電話からのクイックログインサービス※3などのセキュリティサービスと合わせてご利用いただくことで、より安全な環境でイーバンク口座からお取引ができるようになります。

  • ※1 ログイン画面のURLを確認できるよう、ブラウザ上部に「アドレスバー」を表示。また証明機関によるサイトの証明書を確認できるよう、最下部に「ステータスバー」を表示しています。
  • ※2 予め登録しておいたキーワードをログイン画面に表示することで、ログイン時のセキュリティを高めます。
  • ※3 携帯電話固有のIDを利用してお客様の支店番号と口座番号を表示するため、携帯電話からのログイン前に正規のイーバンクサイトであることを確認できます。