イーバンク銀行、「ATM出金制限サービス」を開始しセキュリティをさらに強化
2005年4月11日
出金時間帯や地域の制限、ATMの種類指定が可能に。不正操作時にはメールで即時通知
インターネット専業銀行のイーバンク銀行株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松尾 泰一、以下イーバンク)は、本年2月4日に発表したスキミング対策を、「ATM出金制限サービス」として4月10日(日)AM 7:00より開始いたしました。お客様がパソコンや携帯電話から任意に設定することができ、すでに2月13日から実施している「ATM出金ロック機能」(※1)に加え、これまで以上に安全にご利用いただける環境を整備いたしました。
4月10日から開始した「ATM出金制限サービス」の内容
- ATMからの出金可能時間帯を1時間単位で設定
ATMから出金できる時間帯を1時間単位で任意に設定することができます。
- 出金できるATMの地域限定
郵便局のATMは、出金可能地域を都道府県単位で最大5ヵ所まで指定できます。
- 出金できるATMの種類指定
郵便局かアイワイバンク銀行のどちらか、又は両方を出金用ATMに指定できます。
- 1日あたりの出金限度額の個別設定
1日あたりの出金限度額を、1,000円から300万円の間で任意の金額に設定できます。
- ATM操作時の即時メール通知
すでに実施しているATM入出金時のメール通知に加え、上記機能で設定した範囲外でのATM操作があった場合や、誤った暗証番号を入力した場合など、何らかの不正操作があった際には即時にイーバンクからお客様のメールアドレスへ通知します。
4月下旬から実施予定のフィッシング対策
- 個人向けIPアドレスの制限サービス
- ネットワークアドレスの利用により、イーバンク口座をご利用いただけるパソコン環境を制限することができるセキュリティサービスです。
イーバンクではこれらの対策に加え、インターネット上での不正使用による被害に対し一口座あたり年間300万円まで補償される「eBANKセキュリティ保険」や、キャッシュカードの紛失・盗難などによる損害に対して100万円を限度に保険金が支払われる「キャッシュカード盗難保険」を全ての個人口座に提供することで、万一の被害発生にも対応できる体制を整えております。
- ※1 パソコンや携帯電話からの操作で、ATMからの出金を必要に応じてロックしたり解除することができる機能。
ATM出金制限サービスの設定画面
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