イーバンク銀行、「キャッシュカード出金のロック機能」を開始

2005年2月4日

パソコンや携帯電話の操作でATM出金時間帯を制限、キャッシュカードのスキミング対策に

インターネット専業銀行のイーバンク銀行株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松尾 泰一、以下イーバンク)は、昨今のキャッシュカードのスキミングによる被害が国内で急増している状況を鑑み、ATMからの出金可能時間帯を制限できる「キャッシュカード出金のロック機能」サービスを2月13日(日)AM 7:00より開始いたします。お客様はパソコンや携帯電話の操作により、必要に応じてATM出金を可能にすることで、安全なキャッシュカードの使用が可能になります。本サービス開始後に順次機能を強化して、地域、時間、金額、ご利用ATMをお客様が選んでロックを解除し(特許出願中)、お客様の意思でキャッシュカードが使用できる体制の整備を進めてまいります。また今後、スキミングやフィッシング等の犯罪を防止する観点から、以下の施策を計画しております。

スキミング対策の内容 開始予定日
  • ATMでの入出金時に通知メールを即時送信
  • ATMによる出金限度額を一日あたり300万円に制限
実施済み
  • キャッシュカード出金のロック機能
2月13日(4月に機能強化)
  • ATM操作時の即時メール通知
    ATM入出金時のメール通知に加え、万一他人がキャッシュカードを悪用して、残高照会や誤った暗証番号を入力した場合でも、通知メールを即時送信します
4月
  • 顧客によるATM出金限度額の個別設定機能
    一日あたりのATM出金限度額を、お客様ごとに任意に設定できます
4月
  • 入出金照会画面の取引時刻を秒単位まで表示
    取引の時刻を秒単位まで表示することで、ATM利用の時刻を正確に把握できます
4月
  • 個人向けIPアドレス制限機能
    ネットワークアドレスを利用して、ご利用環境を制限できます
4月

イーバンクの個人口座を開設しているお客様は、万一、口座番号、暗証番号及びログインパスワードが盗用され、なりすまし等の不正使用にあった場合、「eBANKセキュリティ保険」により一口座あたり 年間300万円まで補償されるほか、キャッシュカードの紛失・盗難などによる損害に対しては「キャッシュカード盗難保険」により100万円を限度に保険金が支払われます。イーバンクは今後もお客様が安心してご利用いただけるよう、セキュリティ対策を拡充してまいります。