担保融資比率とは、担保に設定していただく銘柄の時価額に対するお借入金額の割合です。
(お借入金額には経過/未払利息、遅延損害金が含まれます。)
そのため、担保に設定された銘柄の時価額の変動により担保融資比率も変化します。
担保融資比率に応じて、以下のような対応をさせていただきます。
担保融資比率が60%以下となる範囲内で、証券担保ローンをご利用ください。
担保融資比率が60%を上回ってしまった場合は「担保融資比率を下げる方法」をご確認ください。
証券担保ローンの担保融資比率の計算方法は以下になります。
担保融資比率 = (お借入残高(元本) + お利息(経過/未払利息、遅延損害金)) ÷ 担保時価総額
■ Aさんのご利用状況
※ 先月末のお借入残高(元本)に応じて翌月のお借入利率(金利)が決定します。詳細は商品概要をご確認ください。
■ 担保融資比率計算例
■ 担保融資比率計算式
担保融資比率 =(お借入残高(元本) + お利息(経過/未払利息、遅延損害金)) ÷ 担保時価総額
■ Aさんの場合
(450,000+955)÷1,500,000=0.30063...
担保融資比率は「30.1%」となります。
Aさんが担保に設定していた銘柄の時価額が下落し、担保時価総額が150万円から70万円となってしまいました。
■ Aさんのご利用状況
※ 先月末のお借入残高(元本)に応じて翌月のお借入利率(金利)が決定します。詳細は商品概要をご確認ください。
■ 担保融資比率計算例
■ 担保融資比率計算式
担保融資比率 = (お借入残高(元本) + お利息(経過/未払利息、遅延損害金)) ÷ 担保時価総額
■ Aさんの場合
(450,000+1,433)÷700,000=0.64490...
担保融資比率は「64.5%」となります。
担保融資比率が60%を上回っているため、新規借入、担保解除をご利用いただけません。
Aさんが担保に設定している銘柄が不適格銘柄となり、その銘柄の担保時価額が0円となることが決定しました。
Aさんは、返済、担保追加の対応をしないまま不適格実施日の前営業日16時を迎えました。
■ Aさんのご利用状況
※ 先月末のお借入残高(元本)に応じて翌月のお借入利率(金利)が決定します。詳細は商品概要をご確認ください。
■ 担保融資比率計算例
■ 担保融資比率計算式
担保融資比率 =(お借入元本 + お利息(経過/未払利息、遅延損害金)) ÷ 担保時価総額
■ Aさんの場合
(850,000+2,797)÷1,000,000=0.85279...
担保融資比率は「85.3%」となります。
担保融資比率が85%を上回っているため、不適格実施日の前営業日16時~18時の間に担保銘柄の全てを当行にて売却し返済に充当させていただきます。
担保融資比率上昇の原因は以下の3通りです。
① 担保に設定している銘柄が不適格銘柄となった場合
証券担保ローンの担保に設定している銘柄が、当行が定める担保不適格銘柄に該当する場合、不適格実施日の前営業日18時以降、担保時価額が0円になる可能性がございます。
※ 不適格銘柄についての詳細は、不適格銘柄についてをご確認ください。
② 担保に設定している銘柄の株価が下落した場合
担保融資比率は、担保に設定している銘柄の時価額に対するお借入金額の割合です。
(お借入金額には経過/未払利息、遅延損害金が含まれます。)
そのため、担保銘柄の株価下落により担保時価額が減少すると、担保融資比率が上昇します。
③ 延滞が発生している場合
延滞が発生し、遅延損害金が積み重なると、担保時価総額に対するお借入金額が上昇するため、担保融資比率が上昇します。
担保融資比率は60%以下に維持していただく必要があります。
担保融資比率が60%を上回ってしまった場合、以下の対応をお取りください。
■ 返済
ご返済により担保融資比率を下げることができます。
ご返済は、楽天銀行WEBサイト証券担保ローン返済画面 よりお申込ください。
お申込み後、お客さまの楽天銀行口座から即時に引落させていただきます。
■ 担保追加
担保を追加していただくことにより、担保融資比率を下げることができます。
担保設定は、楽天証券WEBサイト証券担保ローン担保設定画面 楽天証券WEBサイト証券担保ローン担保設定画面 よりお申込ください。※リンクを押すと、楽天証券サイトへ移動します。
担保設定のお申込から完了まで、1~2営業日かかります。