【フラット35】2022年度10月からの制度変更事項のお知らせ
2022年09月26日
平素は楽天銀行をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
2022年10月より、以下の通り【フラット35】の制度変更が実施されますのでお知らせいたします。
詳しくは住宅金融支援機構フラット35WEBサイトにてご確認ください。
1.【フラット35】S(ZEH)がはじまります
2022年10月借入申込受付分から『ZEH』等の基準に適合する場合、【フラット35】の借入金利から当初5年間年0.5%、6年目から10年目まで年0.25%引き下げます。
>【フラット35】S(ZEH)の基準について、詳しくはこちらのご案内チラシをご覧ください。 [2ページ:1.87MB]
2.【フラット35】の金利引下げ方法が変わります
2022年10月借入申込受付分から、住宅の性能や長く住んでいくための配慮の状況等に応じて金利の引き下げ幅及び引き下げ期間が変わります。
① 住宅性能で選択
3ポイント★★★
2ポイント★★
1ポイント★
② 管理・修繕で選択(【フラット35】維持保全型)
1ポイント★
1ポイント★
1ポイント★
1ポイント★
1ポイント★
1ポイント★
③ エリアで選択
2ポイント★★
1ポイント★
2ポイント★★
- ※単独利用時は当初10年間 年▲0.30%適用
合計ポイント数に応じて金利引下げ(上記①~③のグループごとに1つのみ適用可) | |||
---|---|---|---|
1ポイント★ | 2ポイント★★ | 3ポイント★★★ | 4ポイント以上★★★★ |
- ※ 【フラット35】において、2022年10月より導入されたポイント制の金利引下げ制度です(楽天ポイントとは異なります)。
- ※ 4ポイント上限
金利引下げ制度の切替えにおけるご注意
2022年9月以前にお申込をされ、2022年10月以降に資金のお受取をされる予定のかたへ
2022年9月以前のお申込の場合は、原則として申込時点の金利引下げ制度(旧制度)を適用します。
ただし、2022年9月以前にお申込をいただいたお客さまが、2022年10月以降の金利引下げ制度(新制度)の適用を希望する場合は、楽天銀行に変更を希望する旨のお申出をいただくことで、新制度を適用することができます。
旧制度と新制度を比べて、金利引下げ内容(金利引下げ幅および金利引下げ期間)が異なる主なケースは、次のとおりです。
- 2022年10月以降にはじまる新たな金利引下げメニューを適用することができるケース
- ・ 【フラット35】S(ZEH)の基準の適合を確認することができる場合(注1)
- 旧制度と新制度で金利引下げ内容が異なる主なケース(注2)
金利引下げメニュー | 旧制度の金利引下げ内容 | 新制度の金利引下げ内容 |
---|---|---|
【フラット35】S(金利Bプラン)と 【フラット35】地域連携型(地域活性化)を併用 |
当初5年間 年▲0.5% |
当初10年間 年▲0.25% |
(注1)2022年10月以降に【フラット35】S(ZEH)の基準に適合していることがわかる適合証明書を取得する必要があります。【フラット35】S(ZEH)の基準に適合していることがわかる適合証明書は、2022年10月以降の設計検査申請分から取得可能です。
(注2)旧制度の方が総返済額は少なくなります。
3.【フラット35】S等の基準を見直します
2022年10月設計検査申請分から、【フラット35】S等の基準を見直します。
- 脱炭素社会の実現に向けた取組を加速させるため、【フラット35】Sの省エネルギー性の基準を強化します。
- より高い水準のバリアフリー性能確保を支援するため、中古住宅の【フラット35】S(金利Bプラン)のバリアフリー基準を見直します。
- 免震建築物は、【フラット35】S(金利Bプラン)から、【フラット35】S(金利Aプラン)の対象に見直します。
- 中古住宅の【フラット35】S(金利Aプラン)基準(省エネルギー性を除く。)を、新築住宅の【フラット35】S(金利Bプラン)の水準に見直します。
中古住宅の【フラット35】S(金利Bプラン)基準についてのご注意
- * 【フラット35】S(金利Bプラン)のうち、中古タイプ基準のバリアフリー性(手すり設置および段差解消)は、廃止されます。
- * 【フラット35】S(金利Bプラン)のバリアフリー性は、高齢者等配慮対策等級2以上の住宅に基準が見直されますのでご注意ください。
>【フラット35】S等の基準の変更について、詳しくはこちらのご案内チラシをご覧ください。 [2ページ:1.87MB]
4.【フラット35】借換融資を利用する際、長期優良住宅の場合は、最長返済期間が延長になります
2022年10月借入申込受付分から、【フラット35】借換融資を利用する際、対象となる住宅が長期優良住宅の場合は、最長返済期間が35年へ延長できます。
>【フラット35】借換の最長返済期間の延長について、詳しくはこちらのご案内チラシをご覧ください。 [2ページ:1.87MB]