お客さまのパソコンがウィルスに感染したことにより、お客さまがログインする際やログイン直後のお取引画面に遷移する際に、以下のような不正な画面(偽画面)が表示されることが確認されております。
このような偽画面は、お客さまに一度に暗証番号や生年月日、ワンタイムパスワードや乱数表番号を入力させて盗むことで不正出金を行うことを目的としています。
My Account画面へのログイン直後に「第二認証画面」が表示された場合はウィルス(マルウェア)の感染が疑われます。
以下の偽画面例のような当行の画面を装った画面が表示されても、お客さまの情報の入力は絶対に行わないでください。
万が一、偽画面に入力してしまった場合や、不審な点がある場合は、ただちに楽天銀行カスタマーセンターまでご連絡ください。
<通常のログイン後画面>
<偽画面例>
なお、上記、当行を装った偽画面例のような画面が表示される場合、お客さまのパソコンがウィルスに感染している可能性が高いと思われます。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、ご自身で「ウィルスの駆除」をお願いいたします。
楽天銀行ではパソコンからのログイン時に、楽天銀行がお客さまのご利用環境などを総合的に分析し、追加認証が必要であると自動的に検知した場合、第三者によるなりすましログインの防止のため「合言葉による認証」を導入しています。合言葉の登録時は3つの合言葉の入力が必要ですが、以下の正式画面の通り、登録済の「合言葉」3つを同時に入力して認証することはありませんので、くれぐれも偽画面に情報を入力しないようにご注意ください。
ウィルスチェックを実施することで、お客さまのパソコンがウィルスに感染していないことを確認することができます。
お客さまの口座にログイン後、左上の「セキュリティ設定」から「ログイン履歴閲覧」を選択することで、ログイン日時やログインしたIPアドレスなどをご確認いただけますので、身に覚えのない日時やIPアドレスによるログインがないことをご確認ください。
お客さまの口座にログイン後、「入出金明細」から身に覚えのない出金がないことをご確認いただけます。
まず、不正と思われるサイトや画面に認証情報などを絶対に入力しないことが第一です。ただし本件事象のようにウィルスを利用した、目で見ただけでは気が付きにくいものがあることも事実です。そういった場合に被害に遭わないためには、お客さまのパソコンがウィルスに感染することを防ぐため、積極的にウィルスチェックを実施することも効果的です。
ウィルスチェック/駆除の方法
ウィルスの感染や駆除について、以下の独立行政法人でもご相談を承っております。ご相談方法、連絡先等の詳細については以下のホームページにてご確認ください。
当行では、不正な取引を防止するため、携帯電話のメールアドレス(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp など)をワンタイム認証に利用するメールアドレスに設定することを強くおすすめしています。ワンタイム認証とは、振込等のお取引時に、お客さまが設定しているメ ールアドレスで1度きりの使いきりパスワード(ワンタイムキー)をメールで受け取って認証をする強固な認証方法です。
万が一、本件事象などによりログイン情報を詐取されてしまった場合でも、第三者による不正な取引を防止するために、ワンタイム認証には携帯電話のメールアドレスをご利用ください。
個人のお客さまがインターネットバンキングによる不正な払戻し被害に遭われた場合には、預金者保護法および全国銀行協会の申し合わせにしたがい、当行に過失がない場合でも、お客さまご自身の責任によらずに遭われた被害につきましては、当行所定の手続きに基づき補償を行ないます。
この件で出金停止手続きをとられたお客さまで、出金停止の解除を希望される方は、再度カスタマーセンターへご連絡ください。
その際、以下の確認をお願いします。
万一の場合は、楽天銀行カスタマーセンターまでご連絡ください。
0120-77-6910(フリーダイヤル)
(携帯電話・PHSおよび海外からは、03-6832-2255)