2012年10月30日
最終更新日:2013年6月11日
お客さまのパソコンがウィルスに感染したことにより、お客さまが当行口座のログイン画面を立ち上げた際に、下記のような不正な画面が表示され、お客さまのユーザIDやログインパスワードに加えて「暗証番号」を入力させようとする事象が発生し、本件事象に起因すると思われる不正出金が発生しております。
下記のような当行を装った偽画面例のような画面が表示されても、お客さまの情報の入力は絶対に行わないでください。
<当行を装った偽画面例>
<偽画面の特徴>
なお、上記、当行を装った偽画面例のような画面が表示される場合、お客さまのパソコンがウィルスに感染している可能性が高いと思われます。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、ご自身で「ウィルスの駆除」をお願いいたします。
楽天銀行ではパソコンからのログイン時に、楽天銀行がお客さまのご利用環境などを総合的に分析し、追加認証が必要であると自動的に検知した場合、第三者によるなりすましログインの防止のため「合言葉による認証」を導入しています。合言葉の登録時は3つの合言葉の入力が必要ですが、以下の正式画面の通り、登録済の「合言葉」を複数同時に入力して認証することはありませんので、くれぐれも偽画面に情報を入力しないようにご注意ください。
ウィルスチェックを実施することで、お客さまのパソコンがウィルスに感染していないことを確認することができます。
お客さまの口座にログイン後、左上の「セキュリティ設定」から「ログイン履歴閲覧」を選択することで、ログイン日時やログインしたIPアドレスなどをご確認いただけますので、身に覚えのない日時やIPアドレスによるログインがないことをご確認ください。
お客さまの口座にログイン後、「入出金明細」から身に覚えのない出金がないことをご確認いただけます。
まず、不正と思われるサイトや画面に認証情報などを絶対に入力しないことが第一です。ただし本件事象のようにウィルスを利用した、目で見ただけでは気が付きにくいものがあることも事実です。そういった場合に被害に遭わないためには、お客さまのパソコンがウィルスに感染することを防ぐため、積極的にウィルスチェックを実施することも効果的です。
ウィルスチェック/駆除の方法
ウィルスの感染や駆除について、以下の独立行政法人でもご相談を承っております。ご相談方法、連絡先等の詳細については以下のホームページにてご確認ください。
当行では、不正な取引を防止するため、携帯電話のメールアドレス(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp など)をワンタイム認証に利用するメールアドレスに設定することを強くおすすめしています。ワンタイム認証とは、振込等のお取引時に、お客さまが設定しているメ ールアドレスで1度きりの使いきりパスワード(ワンタイムキー)をメールで受け取って認証をする強固な認証方法です。
万が一、本件事象などによりログイン情報を詐取されてしまった場合でも、第三者による不正な取引を防止するために、ワンタイム認証には携帯電話のメールアドレスをご利用ください。
個人のお客さまがインターネットバンキングによる不正な払戻し被害に遭われた場合には、預金者保護法および全国銀行協会の申し合わせにしたがい、当行に過失がない場合でも、お客さまご自身の責任によらずに遭われた被害につきましては、当行所定の手続きに基づき補償を行ないます。
この件で出金停止手続きをとられたお客さまで、出金停止の解除を希望される方は、再度カスタマーセンターへご連絡ください。
その際、以下の確認をお願いします。
万一の場合は、楽天銀行カスタマーセンターまでご連絡ください。
0120-776-910(フリーダイヤル)
携帯電話・PHS等からおかけの場合:0570-064-924 (通話料有料)
国際電話をご利用の場合:03-6832-2255 (通話料有料)