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連帯債務者、連帯債務
れんたいさいむしゃ、れんたいさいむ

連帯債務者とは、連帯して債務(ローン)の返済をする人です。それぞれが独立してすべての債務を返済する責任を負い、一方が債務を弁済すると他方の債務も免れることになります。
連帯債務とは、1つの借り入れを複数の者それぞれが全額の債務を負うことをいいます。住宅ローンにおける連帯債務の場合、夫婦2人のうちどちらか1人が主債務者となり、もう1人が連帯債務者として借り入れを行い、連帯債務者も主債務者と同じ債務を負うことになります。

連帯債務ローンの主な特徴は以下の通りです。

  • ・収入合算が可能なため、借入可能額を増やすことができます。
  • ・主債務者及び連帯債務者ともに住宅ローン控除の適用を受けることができます。(ただし、控除の対象となるのはそれぞれの持ち分に応じた額となります。)
  • ・契約は1つのため、発生する各種税金や諸費用も1契約分のみとなります。
  • ・団体信用生命保険については、主債務者もしくは連帯債務者のどちらかのみ加入が可能です。(連生団信であれば、夫婦ともに団信に加入することができます。一般的に連生団信加入の際は金利の上乗せがあり、楽天銀行の場合は+0.2%金利上乗せになります。)

【連帯債務・ペアローン比較表】

(例)夫婦で3000万円かりる場合

  • ※ 表は横にスクロールしてご確認ください。
内容 連帯債務
夫婦で1つの住宅ローンを借ります。
ペアローン
夫婦でそれぞれ住宅ローンを借ります。
主債務者
(夫)
連帯債務者
(妻)
主債務者
(夫)
主債務者
(妻)
契約数
(借入金額例)
1
(3000万円)
1
(1500万円)
1
(1500万円)
連帯保証 不要 夫婦相互で連帯保証
(妻) (夫)
担保提供 物件全体 夫婦相互で担保提供も必要
住宅ローン控除
団体信用生命保険   〇
楽天銀行での取り扱い ×
  • ※ 夫婦連生団体信用生命保険をご利用いただく場合対象となります。
    (年0.2%の金利上乗せになります。)
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