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返済方法について

【元利均等返済】と【元金均等返済】の違いは????

住宅ローンの毎月の返済額は、「元金」と「利息」の合計額です。
住宅ローンの返済方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つから選択することができます。

元利均等返済

月々一定の返済額。
返済当初は利息が多く、元金の減りが遅い分総支払利息額は多くなる。

月々決まった金額を返済する方法です。
金利が一定であれば、月々の返済額は一定になり、返済当初は利息の支払額が多く、元金の減り方が遅いのが特徴です。

同じ金額を借りた場合、総返済額が「元金均等返済」より多くなりますが、月々の返済額がずっと同じで返済予定をたてやすいというメリットがあります。

元金均等返済

月々決まった元金に利息を加算して返済する。
返済当初から元金部分の返済が多いため、総支払利息額が少なくなる。

元金部分(お借入金額)を返済期間で均等に割り、月々の元金部分の返済額を決め、お借入残高に応じた利息を上乗せして返済する方法です。

返済当初が最も返済額が多く、返済が進むと返済額も徐々に少なくなっていきます。

「元利均等返済」よりも借入当初の返済額が多く負担が大きくなりますが、総返済額は「元利均等返済」よりも少なくなるのがメリットです。

「元利均等返済」は、返済額が一定で、「元金均等返済」は返済当初が一番負担が大きく、徐々に減っていくのね!

自分にはどちらの返済方法が向いている??

それぞれの特徴はわかったけれど、結局どっちをえらべばいいの…?????

元利均等返済

これから学費もかかる時期なので、借入当初の返済負担は軽いほうがいいなあ…

  • 毎月の返済額が一定になるため、返済計画を重視するかた。
  • 借入当初の返済額を抑えたいかた。

元金均等返済

余裕のある今のうちに出来るだけ早く元金を減らして安心したいわ!

  • 当初の返済額が多くても、元金を早く減らしたいかた。
  • 返済期間全体での総支払額を極力少なくすることを重視するかた。

ライフプランに合わせて、返済方法を選択することが大切なのね!住宅ローンを利用するには、無理なく返済できる資金計画が何よりも大切なんですって!!

【元利均等返済】 【元金均等返済】の月々返済額・利息比較

実際返済方法でどのくらい、月々の返済額、総支払額はかわるのかしら……?

3,000万円を1.5%の固定金利、30年返済で借りた場合

  元利均等返済 元金均等返済
借入額 3,000万円
初回返済額 約10万4千円 約12万1千円
総返済額 約3,727万円 約3,677万円
内利息額 727万円 677万円

返済開始時の返済額は「元利均等返済」が約1万7千円少ない!総支払利息は「元金均等返済」のほうが、50万円少ない!

  • 元利均等返済でも繰上返済を併用することで総返済額を圧縮することができます。
  • 返済額は元利均等返済の場合でも、一定期間毎に金利の変動によって変動します。元金均等返済の返済額は初回のものであり、毎月変動(減少)します。
  • 元金均等返済は、当初の返済金額が大きくなるため、返済に無理がないか十分に検討しましょう。

元金均等返済方法はご利用になれない金融機関もあります。
楽天銀行は、【元利均等返済】 【元金均等返済】どちらもご用意しています。

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