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新年のご挨拶

2025年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年も、楽天銀行は、「安心・安全で最も便利な銀行」の実現に向けて、既存サービスの改善や新規サービスの導入等に注力し、お客さまに選ばれるための取り組みを強化しました。その結果、口座数が7月に日本のオンライン銀行で初めて1,600万口座を突破し、預金残高も12月末に12兆円を超えました。皆さまに楽天銀行をご愛顧いただきましたことにつきまして、この場をお借りして、改めてお礼を申し上げます。

昨年を振り返ると、金融市場においては、日本銀行が3月に2016年から続いたマイナス金利政策を解除し、7月には政策金利の誘導目標を0.25%程度に引き上げました。日本が、久しぶりに「金利のある世界」に復帰したものです。他方、個人の生活様式や企業の活動においては、デジタルシフトがさらに加速しました。これらの環境変化を踏まえ、当行は、お客さまにより大きな利便性とお得さをお届けできるように、24時間365日、いつでもどこでもご利用いただけるデジタルバンキングサービスにさらに磨きをかけました。

まず、日本において、政府の様々な施策が奏効しキャッシュレスペイメント比率が着実に上昇していますが、今後、キャッシュレス社会がさらに進展することを見据え、当行口座を活用したキャッシュレスペイメントの普及に努めました。当行のデビットカード・プリペイドカードは、国内外の多くの加盟店で買い物の支払いに利用でき、加えて、デビットカードはご利用額の1%を楽天ポイントとして還元し、プリペイドカードはチャージ額の最大1%のプレミアムバリューを受け取ることができます。昨年は、これらの利便性とお得さを各種キャンペーンを通して1人でも多くのお客さまに実感していただく取り組みを行いました。また、キャッシュレスペイメントにおいては、当行の商品のみならず、楽天グループの楽天カードのクレジットカードや楽天ペイのコード決済も多くのお客さまにご支持いただいておりますので、これらの楽天グループのキャッシュレスペイメントサービスと当行の口座を組み合わせた便利なサービスの拡大にも取り組みました。その結果、楽天カードの利用代金を当行口座から口座振替で支払うことにより楽天ポイントや預金の優遇金利が得られるお得さや、「楽天ペイ(アプリ決済)」による支払いで当行口座から直接引き落としができ、楽天ポイントが貯まる「楽天ペイ(楽天銀行口座払い)」の利便性とお得さを多くのお客さまにご評価いただきました。

また、日本の個人のお客さまの資産形成を支援する国の施策である新NISAが昨年1月に開始され、投資信託や株式等で資産形成に取り組むお客さまが大きく拡大しました。このようなお客さまの投資行動の変化を捉え、楽天証券と連携して多くのお客さまに楽天グループで積立等の資産形成を行う利便性とお得さをお伝えすることにより、お客さまの資産形成のお手伝いをするとともに、楽天証券との口座連携サービス「マネーブリッジ」をご利用いただくお客さまを増加させました。

国内では、インバウンドの回復により外国人旅行者が過去最高となる中、母国の決済サービスを日本国内での買い物の際にもご利用いただけるよう、外国のお客さまが利用するQRコード決済1を導入する加盟店の拡大に取り組みました。この取り組みの一環として、「楽天ペイ」加盟店にも海外のQRコード決済の導入を開始しました。他方、昨年11月には、日本人の中国へのビザなし渡航が再開されました。キャッシュレス化が進んでいる中国においては、国際ブランドのデビットカード、クレジットカードが利用できないお店も多くありますので、日本のお客さまがビジネスや旅行で中国へ渡航した際に、幅広いお店で使える楽天銀行アプリによる「楽天銀行中国スマホ支払い(銀聯)」を知っていただくためのキャンペーン等の取り組みも実施しました。

新たな切り口のお客さまへのサービスとしては、まず、昨年5月に東日本旅客鉄道株式会社、および株式会社ビューカードと連携して「JRE BANK2」のサービスを開始し、スマートフォンアプリ等から幅広いお客さまに鉄道サービスと銀行サービスを組み合わせたデジタルでの新たな体験価値の提供を始めました。さらに、3月には、人生100年時代の到来による価値観や住まいのあり方の多様化を踏まえ、住宅購入を検討されるお客さまが、毎月のご返済額を抑えてより豊かな生活を送っていただくことができるように、「楽天銀行50年住宅ローン(無理なく返済プラン)」の取扱いを開始しました。当行としては、お客さまがご自身の生活スタイルを追求する中で、1人1人のお客さまのニーズに合致する金融サービスを提供していきたいと考えております。

当行は、お客さまに便利でお得なサービスを提供する上記取り組みに加え、地域や社会に貢献していくことも重要な責務であると考えております。このような認識に基づき、サステナブル社会の実現に向けた環境面と社会面の取り組みを強化しました。環境面では、当行はオンライン銀行であり、物理的な支店を持たないために温室効果ガスの排出が少ないという従来の優位性に加えて、口座開設等の各種手続きのペーパーレス化の推進、福岡拠点におけるエネルギー効率の高いビルへの移転等、温室効果ガスの削減に主体的に取り組みました。さらには、事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする「RE100」を当行の国内・国外の全事業において達成しました。社会面では、オンライン銀行としての特性を活かして様々な楽天クラッチ募金を取り扱うとともに、海洋プラスチックごみの増加や市民ボランティアの担い手不足という社会課題の解決の一助となることを期待して、当行行員とその家族によるボランティアでの清掃活動も行いました。

当行は、今年も、金融サービスを通じてお客さまの生活をより豊かにできるよう更なる事業の発展を目指します。FinTechのリーディングカンパニーとして、お客さまのニーズの変化に素早く応え、便利なサービス、お得なサービスの一層のレベルアップを図り、「安心・安全で最も便利な銀行」となることを目指してまいります。本年もお引き立ていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

2025年 元旦

代表取締役社長
永井 啓之

  • ※1QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標に該当するものです
  • ※2「JRE BANK」は、株式会社ビューカードが楽天銀行株式会社を所属銀行とする銀行代理業者として各種契約締結の媒介を行う際のサービス名称です