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新年のご挨拶

2020年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

楽天銀行は、昨年も多くの個人・法人・個人事業主のお客さまにご愛顧をいただき、大きく飛躍しました。口座数は、インターネット銀行で初めて800万を突破し、楽天銀行アプリの累計ダウンロード数は500万超、楽天証券との連携サービスである「マネーブリッジ」のご利用口座数も100万口座超に拡大しました。預金量は、皆さまに生活口座として当行のサービスをご利用いただいた結果、普通預金を中心に増え、3兆円を大きく超えました。住宅ローンにおきましても、当行が取り扱う「フラット35」において、オリコン顧客満足度ランキングで2年連続、第1位を受賞しました。全てはお客さまのご支援の賜物であり、この場をお借りして改めて厚くお礼を申し上げます。

楽天銀行は、従来、お客さまにより便利なサービスをよりお得にお使いいただくための改善に取り組んでまいりましたが、昨年、この取り組みを更に加速させました。

まず、お客さまに生活口座としてご利用いただくために不可欠な給与振込と口座振替の拡大に努めました。ハッピープログラムのお得さをお伝えすること等により、給与振込口座を当行へシフトいただくとともに、口座振替も当行にて行っていただくことを推進しました。また、お客さまの生活シーンで更なる便利さを提供することを目指して、昨年2月に「楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)」を開始しました。このサービスにより、お客さまは、コンビニ払込票に記載されたバーコードを「楽天銀行アプリ」で読み込むだけで、自宅でも、電車の中でも、どこでも、楽天銀行口座から払込票の支払が可能となりました。また、「楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)」をご利用いただく度に、楽天ポイントがもらえるお得なサービスになっております。

昨年は、官民一体となって行うキャッシュレス化への取り組みが本格的に始まった年でもありました。楽天銀行では、より多くのお客さまにキャッシュレス支払を体験いただくと同時に、楽天銀行の決済サービスのお得さを実感していただくことができるように、経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業(以下、消費者還元事業という。)」におけるA型およびB型のキャッシュレス事業者としての登録を行い、昨年10月より消費者還元事業を開始しました。楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)、楽天銀行プリペイドカード(JCB)が対象サービスになりますが、楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)では、通常のご利用代金の1%分の楽天ポイント進呈に加えて、消費者還元事業として、対象店舗でのご利用代金に対して最大5%相当額を口座へ還元させていただいております。楽天銀行プリペイドカード(JCB)では、通常のプレミアムバリューの進呈に加え、還元事業として、対象店舗でのご利用代金に対して最大5%分のプリペイドバリューをお渡しさせていただいております。また、楽天銀行は、消費者還元事業の対象加盟店の拡大についても、併せて取り組んでおり、支払を行うお客さま、商品・サービスを販売し支払を受け取る加盟店の両面で、キャッシュレス化を推進しております。楽天銀行のキャッシュレス化を推進する取り組みは、この消費者還元事業にとどまるものではなく、昨年8月には、楽天グループが提供する二次元バーコード決済である「楽天ペイ(アプリ決済)」に「楽天キャッシュ」を経由して楽天銀行口座からチャージすることができるようにしました。今後とも、お客さまに、楽天銀行口座を使った多様なキャッシュレス決済手段をご利用いただくことができるように改善を図ってまいります。

  • 二次元バーコードは、QRコード((株)デンソーウェーブの登録商標)に該当するものです。

楽天銀行では、お客さまの声を活用させていただき、スピード感をもってサービス改善、Web画面改善等に取り組むことも重要であると考えております。昨年は、これらの取り組みを行うだけではなく、お客さまにその取り組み状況をお伝えし、改善を実感していただくことを目的に、『「お客さま」の声への取り組み』ページを新設いたしました。このページでは、お客さまよりいただいたご意見に基づき実施した改善の取り組み事例を具体的にご紹介しております。楽天銀行は、引き続きお客さまとともにサービス、Web画面等の改善の取り組みを加速してまいります。

楽天銀行は、個人のお客さまのみならず、法人、個人事業主のお客さまにもより便利でよりお得なサービスをご利用いただくことができるように取り組んでまいりました。

楽天銀行は、従来型の銀行と同様に、お客さまのオフィス、工場等にお伺いし、預金、為替、融資等のサービスを提供させていただくことと、新たなインターネットバンキングの利便性を組合せることにより、従来存在しない新たな法人・個人事業主のお客さま向けのビジネスの構築を目指しております。昨年も、楽天銀行の担当者が多くのお客さまを訪問させていただき、それぞれのお客さまの経営課題をヒアリングさせていただきました。そのうえで、お客さまの事業規模等にかかわらず低コストで利便性の高いサービスを広く等しく提供することができるインターネット銀行の特性を活かし、仕向、被仕向の内国為替、外為送金等を提案させていただきました。また、それぞれのお客さまのご事情に合わせたテーラーメイドの融資提案も行わせていただき、多くのお客さまにご利用いただきました。さらには、当行のシステムの優位性を活用した「楽天銀行 ATM売上入金サービス/24時間お預かりBOX)」「楽天銀行あんしん受取サービス⁄楽天銀行ジャストマッチ」、「楽天銀行法人デビットカード(JCB)」等によるお客さまの経営課題の改善提案も行い、トータルソリューションプロバイダーとしてお客さまに少しずつご評価いただくことができるようになってまいりました。

楽天銀行は、昨年、オープンAPIの普及に努めることも重要な課題であると考え、主体的に取り組んでまいりました。その結果として弥生株式会社が提供する弥生会計ラインアップの各製品において、同社が提供する口座連携機能と楽天銀行のインターネットバンキングの参照系APIとの連携を開始しました。また、昨年11月には、大垣共立銀行とインターネットバンキング分野で業務提携を行い、オープンAPIを本格的に活用した利便性の高いサービスを大垣共立銀行のお客さまに提供できるようになりました。オープンAPIは、金融業界の進化に不可欠なものであり、今後とも、必要な情報管理態勢を整備している企業等であれば、幅広くAPI連携を進めてまいります。

楽天銀行は、お客さまに銀行サービスを提供することに加えて、地域、社会に貢献していくことも重要な責務であると考えております。昨年は、「令和元年8月九州北部大雨被害支援」、「令和元年台風15号被害支援」、「令和元年台風19号被害支援」等の楽天クラッチ募金の取り扱いを行うとともに、海洋プラスチックごみの増加や市民ボランティアの担い手不足という地域社会の課題解決に向け、当行の社員、家族が、休日を活用して、荒川流域での清掃活動や福岡市西区今津での松枝収集に取り組みました。引き続き社会とともに歩む楽天銀行として、全行を挙げて社会に貢献できるように取り組んでまいります。

楽天銀行は、今年も、更なる成長を目指します。FinTechのリーディングカンパニーとして、個人のお客さま、法人・個人事業主のお客さま毎のニーズに応え、便利なサービス、お得なサービスの一層のレベルアップを図ると共に、お客さまにとって「安心・安全で最も便利な銀行」となることを目指してまいります。皆さまの変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2020年 元旦

代表取締役社長
永井 啓之