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ホーム > 法人のお客さま > 法人ビジネス口座のメリット > (特集)起業家・新設法人向け


起業家・新設法人向け
楽天銀行法人口座 中野裕哲税理士インタビュー

専門分野 資金調達(新規創業者向け融資・助成金・補助金) / 会社設立・許認可(会社設立・各種法人設立) / 事業計画・商品開発(事業計画書作成) / 人事労務(給与計算・社会保険手続き) /保有資格 FP(ファイナンシャルプランナー) / サーティファイドファイナンシャルプランナーCFP®認定者/ 一級ファイナンシャルプランニング技能士/ 資金調達アドバイザー/ 起業コンサルタント®/ 登録政治資金監査人/ 特定社会保険労務士/ DCプランナー/ / 税理士 / 行政書士 / 社会保険労務士 / 宅地建物取引主任者 /
「起業支援を通して、この国を挑戦者であふれる国にしたい!日本を元気にしたい!」という理念のもと、年間約200件の起業相談を無料で受け、多くの起業家を世に送り出している。日本最大の起業支援ポータルサイト 経済産業省後援 DREAM GATEにて3年連続相談件数日本一。最優秀賞受賞他8部門受賞。

CHECK! 中野税理士コラム

中野税理士コラム 設立・運営・融資・税金まですべてがわかる!

これから起業するにあたり、決めておくべき事項やポイント、ノウハウなどをご紹介。
実際に役所に届ける書類の種類や書き方、定款の作り方、そして設立後の運営方法や融資を受けるためのアドバイスを定期的にコラムで配信!

  • 楽天銀行の法人ビジネス口座は、ご用途にあわせて複数口座の所有ができます。(20口座までまとめてお申込できます)

どの銀行で会社の口座を作るのがオススメですか?

起業後に必ず受ける質問です。無理もないですよね。多くの起業家にとって、起業は初めての経験。右も左もわからない中で、数多くの金融機関の中からどこを選べばいいか判断に迷うのは当然かもしれないですよね。
申し遅れました。起業コンサルタント(R)、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、ファイナンシャルプランナーの中野裕哲です。
起業支援をライフワークとし、起業準備から起業後の経営までをまるごと支援する仕事をするかたわら、年間約200件の起業無料相談をお受けしています。今回はその豊富な起業支援経験に基づいて、起業後に会社の銀行口座を開設する金融機関の選び方について解説します。

1. 会社の銀行口座の開設が難しくなっている?!

まずはじめに今、銀行口座の開設が、起業家にとって大きな関門になっていることをご存知でしょうか?
昨今の振り込め詐欺等の犯罪への警戒を背景として、新しく立ち上げた会社の口座開設には特に厳しい審査を行う金融機関。その影響で、真面目に事業に取り組もうとしている起業家までが、大量の審査資料の提出、不明確な審査基準などにより口座開設時に多大な時間的負担を強いられているのです。これは意外と知られていない事実です。例えば、私がサポートしている起業家さんが実際に体験した事例が以下。まずはこちらをご覧ください。

(事例1)A社のケース

30代男性社長。社員10名。東京都。通信工業業。平成24年1月会社設立。
登記が終わって履歴事項全部証明書を入手し、次は会社の銀行口座開設。 意気揚々とある銀行の支店へ。窓口で座るやいなや奥から支店長が現れ、告げられた一言。
「大変申し訳ございません。今、法人の新規口座の開設はお断りしているんです。」
まだ名前も名乗っていないのに断られるという思いも寄らぬ結果。気を取り直して、会社近くの金融機関も5つ、6つと回ってみました。結果は全てダメ。
本業の立ち上げもしなければならない状況の中、毎日、銀行巡りのためにムダに費やされる時間。口座がないため、仕事を終えても取引先に請求書の発行もできません。仕方なく、知り合い経由で故郷の地方銀行の東京支店での口座開設を懇願し、ようやく銀行口座が開設できたのでした。ここまでかかった期間はなんと2ヶ月間。「悪いことをしてきたわけでもないのに、なんでだろう?」理不尽な状況に、嫌な気持ちだけが残る結果となってしまいました。

(事例2)B社のケース

40代女性社長。社員なし。東京都。ライター業。平成24年6月、個人事業主から法人を設立。
謄本を入手後、オフィスの近くの金融機関をあちこち回り、会社の口座開設を申込み。
個人事業主時代から取引のある銀行を含め、結局10行近くを当たってみたものの、全てで口座開設を断られました。通常の業務をこなしながら口座開設のためにかけずりまわること3ヶ月。途方に暮れていると、たまたまある銀行から営業電話がかかってきたのです。内容は運用商品の営業。「これはチャンスかも」とピンときて、思い切って営業マンに会社の銀行口座の開設をお願いしてみました。これが、なんとあっさり承諾。
今までの苦労がウソのように、口座開設に成功したのです。「あんなに苦労したのがウソのよう。結局、口座開設できるかどうかは『運』なのですね。」とにかく請求書に会社の口座を書いて発行できることに安堵したのでした。

こんな事態があちこちで起きています。
銀行口座の開設に相応の審査があるのは、犯罪防止の観点からも当然のことだと思います。
ただ、事業のスタートに必須である銀行口座の開設のために、本業以外での時間を必要以上に費やしてしまうのは起業家にとって非常に不幸なことですよね。

法人口座の開設は大変でしたか?

2. オススメの銀行は?

そんな中で、よい金融機関がないか探していたところ、私が目をつけたのが楽天銀行。理由は以下の3点です。

(1)オンラインでの口座開設申込みが可能

窓口に出向くことなくオンライン上での口座開設の申込みが可能。やることが山ほどある起業当初の時期。起業家にとって時間の節約は本当に助かります。

(2)機能面・利便性

ある一定の時間や曜日にしか使えないなど、制約が多いネットバンキングシステムが多い中、 楽天銀行は24時間振込、入金確認が可能。 夜間や土日にしか振込作業の時間を確保できないという忙しい起業家もこれなら安心できます。

(3)コスト面

税理士としての立場でいうと、かなり気になるのが銀行取引の手数料コスト。金額が小さいようですが積み重なれば大きな差になるからです。これが、楽天銀行なら銀行取引のコストを大幅に抑えることが可能です。
例えば、月に20件の振込をする状況で別の銀行と比較してみましょう。(※他行宛て1回3万円とする。)

■ある銀行。窓口での取引。

  • 1回の振込手数料770円(他行あて1回3万円以上)
  • 月の振込20回。
  • 770円×20回×12ヶ月=184,800円/年

■楽天銀行

  • 1回の振込手数料229円(他行あて1回3万円以上)
  • 月の振込20回。
  • 229円×20回×12ヶ月=54,960円/年

1年間で実に129,840円もの差が出ます。少しでもコストを削りたい起業家にとっては大きな金額ですよね。
この他にも

  • 口座開設、口座維持、残高証明書発行 等の手続費用が無料
  • 海外送金手数料1,000円など

コスト削減面での大きな魅力があります。

今までさまざまな銀行との取引をしてきた私からみても楽天銀行は様々な面で起業家にオススメできる銀行だと感じます。起業したばかりの会社だけでなく、すでに口座を一つもっている会社であってもうまく使って手数料などのコスト削減にもつなげるのもいいですね。これを機に楽天銀行での口座開設を一度ご検討されてはいかがでしょうか。

  • 楽天銀行の法人ビジネス口座は、ご用途にあわせて複数口座の所有ができます。(20口座までまとめてお申込できます)

プロフィール

中野裕哲

【プロフィール】
起業コンサルタント(R)、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、ファイナンシャルプランナー(CFP(R)、一級ファイナンシャルプランニング技能士)。起業コンサルV-Spiritsグループ代表(税理士法人・社会保険労務士法人・行政書士法人・司法書士事務所・株式会社V-Spirits/V-Spirits会計コンシェル・給与コンシェル・FPマネーコンシェル株式会社)。起業家支援をライフワークとし、起業準備から起業後の経営まで、窓口ひとつでまるごと支援する「まるごと起業支援ドットコム」を主催。「起業支援を通して、この国を挑戦者であふれる国にしたい!日本を元気にしたい!」という理念のもと、年間約200件の起業相談を無料で受け、多くの起業家を世に送り出している。日本最大の起業支援ポータルサイト 経済産業省後援 DREAM GATEにて3年連続相談件数日本一。最優秀賞受賞他8部門受賞。All About「起業・独立のノウハウ」(オールアバウト社)、雑誌アントレ(リクルート社)にて公式記事、公式メルマガなどを執筆。その他、雑誌、新聞等の各種メディアにて起業に関して解説実績多数。起業の最前線での支援経験に基づく独自の起業・独立ノウハウが好評を博している。専門分野はビジネスプランのブラッシュアップ、事業計画書作成、創業融資・助成金獲得支援、税務会計、人事労務、会社設立、許認可等。その他にも、ブランディング、マーケティング、集客・販促などのアドバイス、人脈の紹介まで行う。

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