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スーパーファンド・ジャパンは、「マネージド・フューチャーズ・ファンド」と呼ばれるタイプの投資信託です。
次の4つの基本方針に基づき、独自の完全自動化トレーディング・システムによって運用されます。
収益の最大化よりも投資元本の保護を重視しています。
スーパーファンドは世界中の金融センターを舞台に、債券、株式指数、通貨といった金融先物から、原油、金、小麦、コーヒー、畜牛、綿などの商品先物まで、極めて多様な先物取引を執行しています。ポートフォリオ内の各ポジションは、他のポジションとの相関性が低くなるように個別に評価・調整されます。
スーパーファンドの自動化トレーディング戦略では、テクニカル分析に基づいて市場トレンドを評価します。価格と出来高のデータから、トレンドが発展するかどうかの統計的確率を算出します。スーパーファンドでは、独自に開発した完全自動化トレーディング・システムのみを使用することで、人間の感情移入による誤算を排除しています。
スーパーファンドのトレーディング・システムは「トレンド追従(順張り)原則」に基づいています。トレンドの周期は数日間から数ヶ月間と様々ですが、明確なトレンドが続く限り、価格の上昇パターンまたは下降パターンに追従して収益機会を狙います。なお、各ポジションの損切り額を毎日機動的に変更することによって、損失額を一定の水準に抑えます。
スーパーファンドの投資戦略で最も重要な要素となるのは、一貫したリスク管理です。各取引の初期リスク(予想損失額)の上限は、ファンドの総資産の最高1~2%に事前に設定されます。すべてのポジションに対して逆指値注文を適用し、相場変動による損失額を一定の水準に抑えます(一貫した損切りの実行)。リスク総量が継続的に監視され、変動性に応じてポジションが自動的に縮小されます。