外貨預金では、外貨を「買ってから売る」という順序でしか取引ができません。これでは、円高が継続しているような局面では、外貨預金だと「為替差損」を被る可能性が高くなります。しかし、FXは、「外貨を売ってから、買い戻す」という順序でも取引が可能です。
例えば…
米ドル安・円高が続く局面では、外貨預金では為替差損を被ることになりますが、FXであれば「米ドル売り円買い」取引によって米ドル安・円高でも為替差益を得ることもできます。
右のチャートには、縦軸には77円から116円という数字が書いてあります。これはどういった意味を表しているのでしょうか。
これは、「1ドルというお金を、日本円ならいくらで買えるか?」ということをあらわしています。たとえば、A地点では、たった77円で、1ドルを買うことができる、ということです。一方で、B地点では、106円も出さないと、1ドルを買うことができない、ということです。
どちらが円高か?答えは、【A地点】です。 なぜでしょう?こう覚えましょう。円高とは、円の値段ではなく、円の【価値】が高い、ということです。先ほどの通り、
つまり、たった77円で1ドルを買うことができるA地点の方が、106円も出さないと1ドルを買うことができないB地点よりも、円の通貨としての価値が高いのです。
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