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これから仕組みやルールをしっかり学んでいきたいというアナタに、FXの世界をご案内!
FXは、証拠金として預けた資金の何倍もの金額の外国為替取引が可能です。
このように少ない資金で多額の外国為替取引ができることを、「てこ」になぞらえて「レバレッジ効果」と呼んでいます。
FXにあって他の外貨建て金融商品にない最大の特徴が、この「レバレッジ効果」です。もちろん、レバレッジ効果を利用せずに、外貨預金と同様に、取引する外貨の金額に見合った証拠金を預け入れて取引することも可能ですが、レバレッジ効果を利用することで、現在の国内法では最大25倍まで(個人の場合)資金効率を高めることができます。
ただしレバレッジをきかせるほどハイリスクとなり大きな損失を被るおそれがあることを忘れないでください。
外貨預金では、外貨を「買ってから売る」という順序でしか取引ができません。
これでは、円高が継続しているような局面では、外貨預金だと「為替差損」を被る可能性が高くなります。
しかし、FXは、「外貨を売ってから、買い戻す」という順序でも取引が可能です。
例えば…
米ドル安・円高の場合、外貨預金では為替差損を被るしかありませんが、FXであれば「米ドル売り円買い」取引によって米ドル安・円高でも為替差益を得ることもできます。
FXの費用は「取引手数料」と「スプレッド」
- 取引手数料とは
- FXのお取引成立時に発生する売買手数料のことをいいます。「新・楽天銀行FX」は取引手数料0円(無料)です。
- スプレッドとは
- TVのニュースなどで“この時間の東京外国為替市場の円相場は102円10銭~15銭で・・・”といったコメントを耳にしたことがあるかと思います。外国為替取引は売るときと買うときでレートが異なりますが、この数字はその外貨の買値と売値の差(乖離)を表しています。
FXの「スプレッド」とはお客さまがFX取引をする際の買値と売値の差のことです。スプレッドが狭いほうが低コストであり、お客さまにとって有利になります。
外貨預金にも同様に「預入レート」と「払戻レート」という買値と売値の差がありますが、FXの方が低コストでお取引いただけます。
ポジションを持ち越せば、外貨預金の金利相当分にあたる「スワップポイント」が発生
- スワップポイントとは
- スワップポイント(スワップ金利)とは、通貨間の金利差調整分のことです。一般的に、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買えば、2通貨間の金利差からその差額を受け取ることができます。
逆に、金利の高い通貨を売って、金利の低い通貨を買えば、今度はその差額を支払うことになります。現在、日本の金利は世界で最も低水準ですから、対円の通貨ではほとんどの場合、買い持ちでスワップポイントを受け取り、売り持ちでは支払うことになります。
- ・ 低金利通貨 売+高金利通貨 買 ならスワップ受取
- ・ 高金利通貨 売+低金利通貨 買 ならスワップ支払
- 日々発生するスワップポイント
- スワップポイントの付与タイミングについては、各営業日の終了時となります。楽天銀行では、システムメンテナンス時間に入った時点でポジションを保有していた場合、メンテナンス時間終了後、保有ポジションにスワップポイントが付与されます。
外国為替市場は24時間、世界のどこかで取引が行われています。月曜日の朝、ニュージーランドのウェリントン市場に始まり、東京・シンガポール・欧州市場へと続き、最後に米国のニューヨーク市場を迎えます。そして翌朝には再びウェリントン市場に戻るといったサイクルで、これが土曜日の朝まで続くのです。つまりFXは土日と元旦やクリスマスといった特別な日を除いて、24時間いつでも取引が可能な投資手法なので、お仕事がお忙しい方でも、ご帰宅後などいつでもお取引いただけます。
2014年7月24日現在
- 口座をお持ちでない方
- FX口座の開設
新・楽天銀行FXのリスクと費用について
- 外国為替証拠金取引(新・楽天銀行FX)の取引にかかるリスク
- 外国為替証拠金取引は、取引通貨の価格変動や、スワップポイントの支払いにより、損失が生じるおそれがあります。また、外国為替証拠金取引は少額の証拠金で、その差し入れた証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができ、大きな損失が発生する可能性があります。また、その損失額は差し入れた証拠金を上回るおそれがあります。
- 外国為替証拠金取引の取引にかかる費用等
- 外国為替証拠金取引の取引手数料は無料です。なお、取引にあたっては各通貨の売付価格と買付価格には差(スプレッド)があります。スプレッドは通貨ペアごとに異なります。
- 証拠金について
- 外国為替証拠金取引をおこなうには、通貨ペアごとに取引金額の4%(最大レバレッジ25倍)の証拠金が必要となります。
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