一目均衡について

一目均衡表は一目山人(故細田悟一氏)が考案したチャート分析方法で「いつ、目標値が達成されるのか」という時間の概念を組み入れた分析手法です。「時間論」、「波動論」、「値幅観測論」を分析することにより、市場の現在性を知ろうとするものです。

■初期設定
転換線期間…9日、基準線期間…26日、スパン期間…26日(日足の場合)
なお一目均衡のパラメータ設定については画面右下の【詳細設定】より行なえます。
【時間論】
市場は基本数値(9、17、26という3つの単純数字やそれらを縦横に組み合わせた数字)や、対等数値(上昇日数と下降日数は対になるという考え方)に影響を受けていると考えられます。
【波動論】
市場はうねりながらⅠ波動、V波動、N波動、Y波動、P波動を描くとするもの。エリオット波動分析に類似するところもあるが、厳格に定型を設けているわけではありません。波動の主体は時間論の影響を受けるためです。

▼用語と計算式
  • 転換線…転換値を折れ線グラフ化したものです。
    転換値⇒(本日を含む過去9日間の最高値+最安値)÷2を本日の欄にプロット
  • 基準線…基準値を折れ線グラフ化したものです。
    基準値⇒(本日を含む過去26日間の最高値+最安値)÷2を本日の欄にプロット
  • 先行スパン1…(転換値+基準値)÷2を、本日を含めた26日先にプロットし、折れ線グラフ化したものです。
  • 先行スパン2…(本日を含む過去52日間の最高値+最安値)÷2を、本日を含めた26日先にプロットし、折れ線グラフ化したものです。先行スパン1と先行スパン2のあいだの部分が抵抗帯で、一般に「雲」と呼ばれます。
  • 遅行スパン…本日の終値を26日前にずらしてプロットし、折れ線グラフ化したものです。
  • …2つの先行スパンの間に構成されるものでレジスタンス(上値抵抗線)やサポート(下値支持線)になります。

描画方法・基本的な見方

描画方法

表示・非表示の切り替えを行なう場合はチャート画面上部の【テクニカルチャートを追加】をクリックし、トレンド系の一目均衡のチェックのオン・オフを行なってください。

描画方法

基本的な見方

[1] 転換線が基準線より上方にある場合は、買いシグナルです。
[2] 転換線が基準線より下方にある場合は、売りシグナルです。
[3] 基準線の方向が右上方を向いている場合は、買いシグナルです。
[4] 基準線の方向が右下方を向いている場合は、売りシグナルです。
[5] 遅行スパンが本日を含めた26日前の日足より上方にある(下から上に交差した)場合は、買いシグナルです。
[6] 遅行スパンが本日を含めた26日前の日足より下方にある(上から下に交差した)場合は、売りシグナルです。
[7] 本日の日足が抵抗帯(先行スパン1および2)を下から上に突破した場合は、買いシグナルです。
※以後、この抵抗帯はサポートとして機能します。
[8] 本日の日足が抵抗帯(先行スパン1および2)を上から下に突破した場合は、売りシグナルです。
※以後、この抵抗帯はレジスタンスとして機能します。
※ ご注意
この「基本的な見方」は一般的なチャートの見方を解説したものです。この解説どおりに投資判断をしたとしても、必ず利益が上がる事を保証するものではありません。投資に当たっては、お客様ご自身の判断でお願いいたします。

基本的な見方

補足(時間論、基本数値の描画について)

「値幅」が重要視される他テクニカルチャートと異なり、「一目均衡」は、相場の本質的な変動要因をレートの「値幅」よりも、「時間(日柄)」を重要視するところに違いがあります。
当社では変化日を予測する方法のうち、基本数値の描画が可能です。チャート画面上部の【テクニカルチャートを追加】をクリックし、トレンド系の一目均衡(時間論、基本数値)をクリックしてください。

基本的な見方

相場の天井、もしくは底を基準日として、そこから基本数値(9、17、26、33、42、52、65、76、129、172、226、676)の日数が経過した該当日に変化日が来ると予測します。※これらの日柄は、その日に必ず変化が起こるというものではなく、初めの該当日に変化がなければ、次の該当日に変化する可能性があるという考え方になります。
※ ご注意
この「基本的な見方」は一般的なチャートの見方を解説したものです。この解説どおりに投資判断をしたとしても、必ず利益が上がる事を保証するものではありません。投資に当たっては、お客様ご自身の判断でお願いいたします。

基本的な見方
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